- 喚声点が中々なくならない!
- 声が裏返ってしまう!
- ミックスボイスで歌えるようになりたい!
こんにちは、VOICETRAINER KOMUROです!
喚声点とは、声が切り換わるポイントの事を指します。
低音を歌う時、中音を歌う時、高音を歌う時に声帯や声帯に関連する筋肉の働きを切り替えていく必要があります。
その切り替える音の高さを喚声点と呼びます。
高音も低音も自由自在に歌えるようになる為には音の高さによって発声方法を切り替える「喚声点」を失くすボイストレーニングも重要です!
「喚声点」がなくなっていないと、歌っている途中に声がひっくり返えってしまったり、高音部分で上手く発声をきりかえる事ができず声が詰まってしまいます。
また、「喚声点」を克服すうのはミックスボイスを習得すのにも必要不可欠。
なので今回は
- 高音も低音も自由自在に歌えるようになりたい!
- 声のひっくり返りをなくしたい!
- ミックスボイスを身につけて高い声で歌いたい!
という方の為に
- そもそも換声点とは何なのか?
- なぜ喚声点をなくすボイストレーニングが必要なのか?
- 換声点をなくす為の基礎ボイストレーニング
に関して動画をまじえながらレッスンさせていただきます!
【参考動画】
動画の目次 (クリックすると開きます♪)
0:24 喚声点の説明・ボイトレの必要性の説明
1:28 喚声点を失くすボイトレ1・「ストローを使ったボイトレ」の説明
2:28 ⇒ボイトレTIME
3:11 喚声点を失くすボイトレ2・「マア」と「ハア」を使ったボイトレの説明
3:19 ⇒ボイトレTIME
5:30 喚声点を克服するボイトレのコツを3つ紹介します!
7:16 エンディング
喚声点とは低音と高音で発声が切り替わるポイントです(説明の図有り)!
まずは「喚声点」の説明からさせていただきます。
喚声点のイメージ図を作りましたのでご覧ください!
〇の所が『喚声点(地声と裏声の切り替えポイント)』のイメージです。
喚声点は低音でも高音でもでる事がありますが、黄色で網掛けしているぐらいの音の高さで喚声点が起こりやすくなります。
喚声点を克服しておらず、スムーズに声帯や声帯に関連する筋肉の動かし方へ移行できない方は途中で声が裏返ってしまったり、声が震えてしまったりします。
この喚声点を克服する事が高い声で自由自在に歌う為の重要なポイントとなりますので頑張っていきましょう!
ストローを使った喚声点のボイトレ
喚声点を克服する為には、それぞれの声帯や声帯に関連する筋肉のバランスを整え、音程が上下するとともにスムーズに移行させていく技術を身につける必要があります。
喚声点は普通にボイトレをしていても中々なくすことができません。
なので、喚声点が出にくい「ストローを使った発声」でボイトレしましょう!
リップロールもそうなのですが、ストローを使って発声すると呼気に抵抗を作る事ができるので声が出しやすくなり、喚声点を克服するボイトレにも非常に有効です!
できれば吐く息を少なくするために細いストローを用意してほしいのですが
ストローがない・用意できない人は手を口にあてて発声することでも同等の効果を得ることができます!
急激に音を変化させると喚声点が出てるか分かりづらいのでゆっくり音を変化させましょう!
「マア」と「ハー」を使った喚声点を克服するボイトレ
次は「マア」と「ハー」という言葉を使って喚声点を克服するボイトレを紹介しましょう!
声の裏返りや震えが大きくでてしまう人は小さい声で始めていきましょう!
喚声点のボイトレの3つのコツ
次は喚声点を克服するボイトレのコツを3つ紹介します!
得意な言葉からコツをつかむ!
先ほど「マア」と「ハア」という言葉を使ったボイトレを紹介しましたが、
- 「マア」は地声よりの発声
- 「ハア」は裏声よりの発声
を誘発してくれる特徴があり
- 「マア」が得意な人
- 「ハア」が得意な人
がいたりします。
なので、まずは得意な言葉で喚声点をなくすコツをつかみましょう!
得意なフレーズからコツをつかむ!
言葉と同じく
- 「低音から高音」の方が得意な人
- 「高音から低音」の方が得意な人
がいるので
得意なフレーズで喚声点をなくすコツをつかみましょう!
得意・苦手を交互に練習する
得意な言葉・フレーズでコツをつかみはじめたら苦手な言葉・フレーズでも練習しましょう!
得意なフレーズ・苦手なフレーズを交互に練習していると次第に苦手なフレーズでも声がひっくり返らなくなってきます!
最初は途中で声が裏返ったり、震えたりすると思いますが1日3分ぐらいでいいのでコツコツとこのトレーニングを続けて下さい!
すると1ヶ月スパンぐらいで少しず声が安定してきますよ!